Raspberry Piの最適化(軽量化)

はじめに

今回は、Raspbian の軽量化を行って、サーバーの処理をするときに、なるべく軽くするようにしたいと思います。

参考 URL
屋根裏 Linux sstea 備忘録

本体とパッケージのアップデート

まず、本体とパッケージをアップデートします。

sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade
sudo rpi-update

SD カードの性能によってはかなり時間がかかります。
以上でアップデートは完了です。

仮想端末無効化

vi エディタで以下のコマンドを打ち込み、ファイルを編集します。

sudo vi /etc/inittab

その後、ファイルを以下のように編集し、保存終了します。

1:2345:respawn:/sbin/getty --noclear 38400 tty1
#以下をコメントアウトする
# 2:23:respawn:/sbin/getty 38400 tty2
# 3:23:respawn:/sbin/getty 38400 tty3
# 4:23:respawn:/sbin/getty 38400 tty4
# 5:23:respawn:/sbin/getty 38400 tty5
# 6:23:respawn:/sbin/getty 38400 tty6

以上で仮想端末の設定は終了です。

GPU へのメモリ割り当てを確認

Raspbian の初期設定で設定しましたが、一応確認します。

sudo vi /boot/config.txt

一番下の方に gpu_mem=16 とあれば問題無いです。

なければ追加しましょう。

以上で GPU メモリの設定は完了です。

chkconfig を使って不要なデーモンをストップ

まずは chkcondig というものをインストールします。

sudo apt-get install chkconfig

その後不要なデーモンをストップします。

sudo chkconfig dbus off
sudo chkconfig plymouth off
sudo chkconfig lightdm off
sudo chkconfig triggerhappy off

以上で不要デーモンの停止は終了です

おわりに

今回は以上で終了です。
次回は、SSH ログイン方式を認証鍵方式にします。