はじめに
前回の続きで、那智勝浦から三重県の松阪に向かいます。
ホテル浦島の頂
ホテル浦島の山上館の近くから狼煙山遊園にあるいていく事ができます。
熊野国立公園内にあり、その中には遊歩道や浦島稲荷神社があります。
全体マップは公式サイトにあります。
入ってすぐの場所に展望台があります。ここは写真撮影スポットみたいです。
奥に向かっていくと、鳥居がありました。
真っ赤で結構かっこいいです。
周りが緑で囲まれているので、歩いていてとても気持ちが良いです。
歩いて進んでいくと、分かれ道になっていたのでまずはカナリヤの碑に向かいました。
結局カナリアの石碑は見過ごしてしまったのですが、ノルマントン号遭難碑はありました。
一番奥にある、狼煙山先端は展望台になっていて勝浦漁港や熊野灘を一望することができます。
勝浦漁港
熊野灘
那智滝に向かう
ホテルの送迎バスで那智勝浦駅まで送迎してもらい、どうするか悩んでいたところ、地元のタクシー運転手に話しかけられました。
どうやら、那智滝と熊野那智大社をツアーしてくれるとのこと。
松阪への移動時間などやバスの時間を考えると、あまりゆっくりできないのでお願いすることにしました。
車に乗ることおよそ 15 分、那智滝に到着しました。
ちなみに那智滝は世界遺産に登録されています。
ちなみに日本三名瀑と呼ばれる日本を代表する滝 3 つのうちのひとつでもあるそうです。
(栃木県「華厳ノ滝」、和歌山県「那智の滝」、茨城県「袋田の滝」)
道は石畳の階段になっています。
滝が見えてきました。
滝の目の前には鳥居があります。
訪れた日は水量がそこまでなさそうにも見えます。
お瀧拝所(滝の近く)に入るためには、入場料(大人 300 円子供 200 円)を払う必要があります。
せっかくなので払って入場します。
神聖そうな水が途中あったので 100 円払って飲みました。ふつうに美味しい。
拝所には高台のようなところがあり写真を撮影できます。
これが那智滝です。
落差は 133m あり、幅は 13m、滝壺の深さは 10m あり平時の那智の滝の水量は毎秒 1 トンと日本一の滝というだけあって、間近で見ると迫力があります。
写真では伝わらないですが、高台の上では水しぶきを感じることができ、とても涼しいです。水しぶきのためか小さな虹もかかっています。
時間がないので、石畳の階段を下って戻ります。
帰る途中に入口近くの小さい神社に寄り道しました。
絵馬や御札が吊るされています。自分も絵馬にお願い事を書いてお祈りしました。
急いでタクシーに乗って、熊野那智大社に向かいます。
熊野那智大社
那智勝浦には熊野三山のうちのひとつである、熊野那智大社があります。
那智滝からも近いため同時に回ることができます。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
入場するためには通行料 800 円を払う必要があります。
エリア内には三重塔、青岸渡寺、那智大社があります。
こちらは三重塔です。時間がなく車から撮影しました。
近くで見ると迫力があります。
こちらの写真は青岸渡寺です。
こちらも那智滝と同様世界遺産に登録されています。
青岸渡寺や那智大社は高台にあるので、景色がとても綺麗です。
この写真は青岸渡寺の周辺で撮影しました。
三重塔と那智滝が見えます。
そしてこちらが那智大社です。朱色が鮮やかで美しく宝飾も所々に施されています。
近くには、熊野古道もあります。
ここは熊野古道のスタート地点でもあります。
時間がないので断念しましたが、いつか歩いてみたいです。
舌触りもよく、しっかり黒ごまの味もするのでとても美味しいです。
帰る途中に大門坂に寄りました。
当時の石畳が残る部分になっています。
記念写真を撮って、 紀伊勝浦駅に戻ります。
昼食
紀伊勝浦駅に戻って地元の定食屋さんで昼食を食べます。
まぐろが名物とのことなのでまぐろ漬け丼をいただきました。
ふつうに美味しいです。
ついでに気になったイルカの刺し身も食べてみました。
そもそもイルカって食べられるのかとびっくりしたのですが、静岡の一部では食べていたりするそうです。
がしがしした歯ごたえがあり独特の臭みと弾力がありますが意外と美味しいです。
その後は特急南紀に乗って松阪に向かいます。
松阪に到着
松阪駅に到着しました。まずは宿に向かいます。
今回は小西屋という旅館に泊まりました。
創業明治 7 年の老舗のようです。
こちらは翌朝撮影したものですが、中庭が日本庭園になっていて非常に美しいです。
客室は撮影し忘れましたが、畳張りになっていて日本風旅館らしい雰囲気になっています。
夕食は松阪で焼肉をいただきました。(これも写真を取り忘れた)
次回は松阪の観光になります。